毒、ノート

毒だらけのジョーク集、耐性のない人は要注意!

千の風になって

仮葬場。

「さ、奥様、ご主人の遺骨です。しっかりお持ちになってください。」

「はい、あ・・・。」

「あ・・・。」

ガチャン!

突風。ヒュウウウウウ。

「あ、遺骨が!あなたあ!」

・・・

息子「母さん、父さんの遺骨はどこなんだよ!」

母親「お父様は、千の風になったのよ。」

一流芸術家の証し

画商「いやあ、先生のご自宅はどこもかしこも先生の作品で埋め尽くされてますな。」

芸術家「どれもこれも、売れば百万を下らんよ。」

画商「そうですか。一体お屋敷全体でいくらになるんでしょうね。」

芸術家「わしも想像つかんよ。」

画商「おお!これは新しい!新境地ですか?」

芸術家「あ、ああ、そう。いわば習作じゃよ。」

画商「こ、これいくらぐらいですか?」

芸術家「あ、ああ、5万くらいかな。」

画商「安い!買った!」

芸術家(子供の書いた絵なんだけど・・・まあいいか。)

35億

息子「うわあ、夏になるとどの娘もこの娘も、みんな薄着になって目の保養やわあ。」

母親「お前、そんなことより、もういい歳なんだから恋人の一人もできたのかい?」

息子「恋人ならいるよ。」

母親「本当かい?なら、会わせておくれよ。」

息子「いいよ、でもどの娘?」

母親「えっ!そんなにたくさんいるのかい?」

息子「ざっと35億。」

母親「バカ、そんなにいっぺんに付き合えるもんかい!」

息子「そうだよ。だから、僕は愛をものすごく小さく分けて与えているんだ。本人たちも気づかないくらいにね。」

プロファイラー

「他に、何か犯人像につながる情報は?」

「そうですねえ。そう言えば、間違い電話をして謝ってばかりいました。」

「そうですか。おそらく犯人像は3つに絞られます。」

「もうですか。」

「はい、子供か、高齢者か、かなりお金に困っている人ですね。」

「すごい、なんで分かるんですか?」

「なぜなら、携帯を持ってればアドレス帳を使うでしょ。」

残酷物語

「みなさん、同じ場所を掘れと言われ、掘ったら今度は埋めろと言われ、埋めたらまた同じ場所を掘れと言われる。
こんなことを際限なくさせられたら、どうでしょう?」

受講者A「耐えきれません。死にたくなります。」

受講者B「賽の河原の石積みみたいです。」

「これが人類がかつて考え出した一番残酷な刑罰と言われているのです。」

受講者C「先生!」

「はい。なんですか?」

受講者C「わたしは道路工事を受け負っているのですが、毎年年度末のたびに同じところを掘っては埋めをさせられています。なんかの罰なんでしょうか?」