2015-11-28 托卵 せっかく育てたかぐや姫に月へ帰られてしまった竹取の翁と嫗。 すっかり気落ちして、また山へこもって子供たち相手に過ごしていました。竹取の翁「キツツキはな、勝手に他の鳥の巣に卵を産みつけるズーズーしい鳥なんじゃ。 じゃが、卵を産みつけられた鳥の方は、自分の子供だと思って一生懸命育てるんじゃ。」子供たち「わあ、マヌケな鳥」 「マヌケ、マヌケ」竹取の嫗「おじいさん、それ私らのことですがな。」