2016-02-15 真説、松の廊下 同役「浅野殿、ちと顔色が芳しくないようじゃが。」浅野内匠頭「む、腹を下したようでござる。御免。」〜・〜浅野内匠頭「口惜しや、厠が塞がっていようとは。お、お頼み申す。早うそれがしと代わって下されい。」吉良上野介「無理でござる。しばし、待たれよ。」浅野内匠頭「ええい、かくなる上は力ずくで。」吉良上野介「べ、便中(べんちゅう)でごさる。便中でござる!」