尻に火がつく話
占い師「そなたの悩みは、未来に対する不安と見たが。」
相談者「さすが、先生。お見抜きですね。
実は私、競馬の予想師をしているのですが、最近は人工知能とやらで、機械が予想をするようになってきました。これじゃ、10年後には私らの仕事は無くなるんじゃないかって、友達の相場師や弁護士も皆んな悩んでいます。」
占い師「それは、深刻じゃな。して、その機械での予想とはどうやるんじゃ。」
相談者「それが、なんでも過去のデータを大量にコンピューターに覚え込ませて、それで未来がどうなるか分かるようになるらしいんです。」
占い師「ははは、まるで機械の占い師じゃの。
ん?と言うことは、真っ先に失業するのは・・・ワシか。」