長良川慕情
鳥A「おい、そっちはいけねえよ」
鳥B「なんだよ、大きな河があるだけじゃないか」
鳥A「お前、河の名前知ってっか?」
鳥B「ああ、長良川だよ」
鳥A「『うかい』させられるんだよ」
ふん
男性「ねえ、彼女。これから、僕と遊びに行かない?」
女性「ふん!誰があんたなんかと」
男性「ちぇっ、さっき君を撮った写真、インスタしてやる!」
女性「はあっ!なに勝手なことしてるのよ!え!何これ!」
インスタ:さっき道で『フン』をした女の子。
自動車異聞
発明家「見てください。これが馬のいらない馬車です」
資産家「ほう、じゃあ、早速乗せてくれ」
発明家「どうぞ、ここに腰掛けてください」
資産家「いや、これは揺れるな。オエッ!揺られすぎて吐きたくなってきた」
発明家「これはなんと言う名前が良いでしょ?」
資産家「そうじゃなあ。オエッ!『嘔吐(おうと)モービル』でどうじゃ?」
コンドールマン
女子社員「あれ、また販売目標、未達ですか?」
営業「うん、あてにしてた案件が伸びてさ」
女子社員「そこって、先月も伸びたとこじゃありません?」
営業「今度こそ売るから、いいだろ?」
こんな営業マンのことを、業界では、『今度売る(コンドール)マン』と言う。
ひしょ地
社長夫人A「あら、奥様。夏の間、お見かけしませんでしたけど、どこにいらしたの?」
社長夫人B「私、ひしょに行ってましたのよ」
社長夫人A「まあ、羨ましい。どちら?」
社長夫人B「市内ですの」
社長夫人A「そんな市内に避暑地なんてあるかしら」
社長夫人B「いえ、主人の秘書がみんな長期休暇を取ったので、私が代わりに『秘書』してたんですの」
たいか金庫
政治家「何!事務所が火事?おい、裏金は大丈夫だろうな?」
秘書A「はい、ちゃんと、秘書Bに耐火金庫にしまっておくように伝えました」
秘書B「それが先生、全部燃えてしまいまして」
政治家「何だと!耐火金庫はどうした?」
秘書B「うちの金庫は、とても金庫とは呼べないほどボロボロで、みんな『退化金庫』と呼んでいました」
彼女
かれし「俺の彼女ったらさあ、すぐに目が乾くって、いつも目薬持ってるんだ。だけど、この間、間違えてペットボトルのお茶、目にさしたんだぜ」
友人「そんなの、どうやって間違うんだよ」
かれし「そこが、また、『お茶・目』なんだよな」