頭が薄いのを近所の子供にからかわれた友人。「お前ら、猿と人間の違いは何だ？」「猿は毛むくじゃらだけど、人間はツルツルだよ。」「そうだろ。じゃあ、猿と人間、どっちが進化している？」「人間だよ。」「だから、俺の頭は進化系なんだ。」

ツマ「あんた、うちのチョコレートに手をつけたやろ？」オレ「あ？数かぞえとんのか？」ツマ「ちゃうわ。」オレ「なら、なんで分かんねん？」ツマ「箱にはさんどいたレシートの位置が３センチずれとる。」あんたは、レオンか？

レポーター：日本アカデミー賞会場前からお届けします。次から次と、日本映画界を代表するスターたちが姿を表しています。あっ、日本アカデミー主演男優賞最有力候補の○山○男さん なんと全長１０メートルのリムジンで登場です。お次は、助演男優賞候補の△島◻…

ドラマの中の男女は、いい雰囲気になると、すぐにキスしたり、いいことしたり。オレ「なんで、うちはああなれへんの？」ツマ「あんたには、足らんもんがあるからや。」オレ「何や、それ？」ツマ「愛や。」

オレ「なんでカップラーメンは、あんなに美味そうなんやろ？」ツマ「あの、パッケージと言い、匂いと言い、獲物をおびき寄せるんやな。」オレ「獲物って何や？」ツマ「あんたのことに決まっとるやないか。」

友人が聞く。「なんで、あんな超美人が、未だに独り身なんだ？」オレが答える。「例えば、エベレストは、皆んな登る前に諦めるだろ？」

「あの定食屋の娘、絶対俺に気があると思うわ。御飯もよく大盛りにしてくれるし、たまに一品多くつけてくれるんだぜ。」「じゃあ、いっぺんデートに誘ってみたら？」「そうなんだ。 でさ、この間『今度夕食でもいかがですか？』って誘ったら、何も言わずにも…

２０２０年、政府が推進していた自動運転が一部実用化した。高速道路を走るトラックの一番前だけをドライバーが運転して、２台目以降は自動運転でくっついていくカルガモ走行である。ところが・・・「ロードサービスですか？助けてください！」 「どうされま…

刑事「奥さん、お宅に不審な男たちが出入りするようになって、なにかおかしいとは思われなかったのですか？」容疑者の妻「はあ、仕事関係の人と聞いていましたので。」刑事「あと、一味が誘拐した社長をお宅に監禁していましたよね。なぜ、通報しようとしな…

男子Ａ「俺の自慢の万年筆、いっぺん手に取ってみてよ。」男子Ｂ「へえ、サラサラっていい書き味だね。」男子Ａ「だろだろ！いっぺん使ったら手放せない一品だろ？」男子Ｂ「うん。だけど、手放せない一品なら僕にもあるよ。」男子Ａ「へえ、見せてくれよ。…

オレ「隣のインド人、えらいしょげとったけど、どないしたんや？」ツマ「なんでもな、ゴミ置場で町内会長に『ナマステ』言うて挨拶したら、『今日は生ゴミの日じゃありません！』って、えらい怒られよったんやと。」

女子「ねえ、ねえ、私、〇〇先生の大ファンなの。次回作、執筆順調なんだって。楽しみい！」男子「君さあ、それよりこの間頼んでおいた仕事、ちゃんと進んでる？」女子「え？まあ、ちゃんとやってるよ。」男子「本当に？どこかで煮詰まっていない？」女子「…

オレ「あれ、発表会の劇の演目変わったんかいな。」ツマ「そやねん、うちの子もいい役貰えた言うて喜んどったんやけどな。」オレ「確か『猿蟹合戦』やったやろ？何があかんかったんかいな？」ツマ「何でもな、だあれも『馬のクソ』役、やりたがる子供がおら…

担任「立ち入ったことを言うようですが、やはりこれは娘さんの教育に良くないのではないでしょうか？」母親「と、言われますと？」担任「これはこの間の娘さんの作文です。」『うちには、毎晩知らない男の人が、代わり番こに泊まりに来ます。』母親「ああ、…

同役「浅野殿、ちと顔色が芳しくないようじゃが。」浅野内匠頭「む、腹を下したようでござる。御免。」〜・〜浅野内匠頭「口惜しや、厠が塞がっていようとは。お、お頼み申す。早うそれがしと代わって下されい。」吉良上野介「無理でござる。しばし、待たれ…

部長「ロボ社員君、採用するに当たり、君のアピールポイントは何かね？」ロボ社員「はい、身体の中にいろいろな機能がナイゾウされています。」部長「そうか、採用！」〜・〜後日部長「ロボ君はどうした？」部下「はい、帰りました。」部長「もうかね？」部…

ツマ曰く、最近のテレビドラマは嘘くさい。あんな家族はいるはずがない。なんでか・・・だって、だあれも、ウチでテレビもネットも見てへんやん。・・・なるほど。

造幣局にて。職員Ａ「今年の予算は、税収の倍だってよ。財源はどうするつもりだろ。」職員Ｂ「また、俺らがガンガン刷って、国債を買うんだろうよ。」職員Ａ「だけどさあ、そんなに金ばかり刷ったら、とんでもないインフレになるんじゃないか？」職員Ｃ『た…

ムスメ「あっ、ヒロシい。今度日曜日、ヒマ？遊ばない？ え？泊まってもいいの？行く、行く！」・・・『え〜、めんど臭い！そんなのお母さんやってよ！』ムスメ「えっ？今の？何だろうね？ 何？私の声に似てた？ そう？」・・・『うっさいわねえ、ハゲオヤジ…

男の場合・・・泣いてしまったら、負け。女の場合・・・泣いてしまってからが、本番。

主催者「先生、どうしてウチの婚活サイトは登録者が伸びないんでしょうか。」コンサル「いや、ちょっと、このサイトの広告がですねえ。」主催者「だから、イケメンや美女の写真ばかり掲載して、集客に努めているんですよ。」コンサル「だからですよ。それで…

政府「マイナンバーが導入されれば、面倒な手続きが全て簡素化され、ワンストップの行政が実現できます。」ツマ「ワンストップ言うて、ウチとこの市役所もうできとるやないか。」オレ「へえ、知らんかった。凄いんやな。」ツマ「そら、昔から、何でも確認取…

２０世紀末にたいへんな大預言者がいた。機械が感情を持ち、人間社会で我々と同じように生活する社会を予言し、宇宙旅行や時間旅行まで言い当てた。そして、その預言者によれば、間も無く全人類が滅びるような大戦争が起きると言う。心せよ、地球人類。その…

子供部屋にて。弟「ねえ、ねえ、お兄ちゃん、お姉ちゃん、二重人格って何？」兄「う〜ん、例えば、うちのお父さん、僕らの前では立派なお父さんのフリをしてるけど、本当はエッチな本をたくさん隠してるってところかな。」姉「ううん、二重人格って言うのは…

後輩「〇〇さん、どうしたんですか？」オレ「いやあ、正月太りでさ。」後輩「しかし、すっかり別人ですよ。それじゃあ、まるで・・・。」オレ「それじゃあ、まるで・・・？」後輩「逆ライザップ。」

おかんＡ「ほんま、やんなるわ。うちの息子、嫁はんもろた途端、急によそよそしなりよって。誰がここまで苦労して育てた思うてんねん。」おかんＢ「まあ、そない怒らんとき。男ん子ちゅうんはなあ、おかんは一人おりゃええんやで。」おかんＡ「せやろ、だっ…

シナリオライター「滅びの呪文って、言ってみれば、自爆ボタンでしょ？簡単に唱えられるのは、どんなもんでしょう。」監督「しかしなあ、あまり長いと二人とも唱えている間に撃ち殺されてしまうからなあ。」シナリオライター「なら、早口言葉にしましょうよ…

妻「なんや、これ！あんた、 こんな、いかがわしい店通っとるんか！」夫「それは・・・会社の接待や。」妻「あほ、こないな店で接待する会社あるかい。良識疑うわ。」夫「そう言う人やったんや。」妻「じゃあ、接待費で落ちるんやな。だったら、領収証見せて…

新人「あっ、有りました！時限爆弾です！」ベテラン「何っ！何処だ？」新人「こっちです。あ、あと３０秒で爆発します！」ベテラン「大丈夫だ！俺に任せろ。赤だ！赤の線を切るんだ。あれっ、青か？青だったか？」新人「先輩！迷っている時間ありませんよ！…