持ち物自慢
男子A「俺の自慢の万年筆、いっぺん手に取ってみてよ。」
男子B「へえ、サラサラっていい書き味だね。」
男子A「だろだろ!いっぺん使ったら手放せない一品だろ?」
男子B「うん。だけど、手放せない一品なら僕にもあるよ。」
男子A「へえ、見せてくれよ。」
男子B「この瞬間接着剤なんだけど。」
男子A「あ、ちょうど良かった。ちょっと貸してよ。
よいしょっと・・・。
あれ?
手が離れないぞ!」
男子B「あの、言っとくの忘れたけど、その接着剤、袋に穴が空いてるから気をつけてね。」
男子A「手放せないの意味が違う!」