たたる（家などが建つ）用例：長野から来た転校生「私は、◯◯と言います」先生「最近あったことを紹介してください」転校生「最近、私の家がたたりました」先生「た、たたったって？崩れたり、誰が怪我をしたりしたの？」転校生「いいえ、新しくなりました」

うら（私）用例：他県から福井に赴任した職員。職員「あの、◯◯のおばあさんですか？」おばあさん「うらだあ」職員「あっ、裏ですね。行ってみます」

あたる（貰える）用例：ピクニックにて。石川県人「さあ、みんな、弁当があたったかな」他県人「ブッ！半分食べちゃったよ！」石川県人「さあ、お茶もあたるよ」他県人「ブッ！半分飲んじゃったよ！」

うしなかす（失う）用例：かれし「遅いよ！」かのじょ（富山県出身）「ごめえん、スマホ、うしなかしてしまって」かれし「え？スマホで？」かのじょ「うん、スマホ」かれし「モーッって」かのじょ「？？？」かれし「牛、鳴かしたんだろ？」

よっぱらだ（飽きた）用例：検問所にて。警官「どこからですか？」ドライバー「新潟からだあ」警官「へえ、新潟から一人で。そりゃ、たいへんだ」ドライバー「ほんに、運転ばかりで、よっぱらだあ」警官「え、なんて？」ドライバー「だから、運転でよっぱら…

ちげー（違う）用例：韓国料理店で。店員「いらっしゃい、何になさいます？」かのじょ「ここは、ビビンバが美味しいんだよ、あんたもビビンバにしときなよ」店員「はい、ビビンバ２つ！」かれし「ち、ちげーよ」店員「はい、チゲ、一つ追加〜」かれし「だか…

すけない（少ない）用例：床屋にて。男性「いやあ、このところ、すっかり髪の毛がすけなくなりましてね」理髪師「いいえ、そんなことないです。透けてますよ（地肌が）」男性「なんか言った？」

もやもやしい（もったいない）用例：千葉に嫁いだお嫁さん。お姑さん「あの、一生懸命作ってくれんのは嬉しいんだけんども」お嫁さん「え、何か」お姑さん「なして、毎日、もやし料理なんだべか？」お嫁さん「だって、お義母さん。いつも、もやしから食べな…

けったりー（疲れた）用例：他県から来たサッカー部顧問。「どうだ、新しい練習メニューは？きつくなかったか？」部員「せんせー、けったりー」顧問「何？まだ、蹴りたいのか？」部員「違うよ、せんせー、けったりーんだよ」顧問「そおか、蹴り足らないんだ…

よー（必要）用例：最近息子がラップにはまっている群馬の母。母親「なあ、おめ、明日弁当はよーか？よーでねえか？」息子「Yo！Yo！弁当はYo！よーでないYo！」・・・息子の脳内（標準語変換）「弁当は要らないよ」母親の脳内（標準語変換）「必要！必要！…

えっちかる（腰下ろす）用例：栃木県人「おめえさ、そったらとこ居ねえで、こっちきて一緒にえっちかるべえ」他県女子「えっち・・・って、このセクハラ親父！」栃木県人「なにさ、怒ってるだべか、雨さ降りそだから、こっち来てえっちかれ。でないと、くさ…

かめ（匂いを嗅げ）用例：旦那「あのさ、この魚、色悪いんだけど」奥さん（茨城県人）「あ、ほんとだやな。あんた、腐ってえといけねから、かんでから食べれ」旦那「うわっ、ぺっ！ぺっ！」奥さん「ありゃ、かんでから食べれ言うに、先に噛むやつあるかね」

こえー（疲れた）用例：清掃のバイトにて。福島県人「いやあ、階段きつくて、こえー」他県人「『怪談、キツくて、怖えぇ』？仕事中に何聞いてんだよ！」

なげる（捨てる）用例：他県人「うわっ、大きなヒキガエル。ほら、見て」宮城女子「わあ！そったらもん、はよ、なげてけろ！」他県人「え、投げていいの？」宮城女子「はよ、なげてけろ！」他県人「ほいっ！」宮城女子「ぎ、ぎゃーーーー！！！」

かうぇ（恥ずかしい）用例：店員「こちらはいかがですか？」かのじょ「あだしなんかに、かうぇ」店員「こちらもお似合いですよ」かのじょ「こっちも、かうぇ」店員「あ、もっとお勧めがありますよ」かのじょ「い、いやあ、かうぇ、かうぇ」店員「有難うござ…

おあげんせ（お召し上がりください）用例：女子「わあ、すごいご馳走」奥さん「なんも、てえしたことねえっす、たんと、おあげんせ」女子「じ、じゃあ、お酒をいただこうかな」・・・友人「で、飲みすぎて、ゲーゲーやったの？」女子「だって、『たんと、お…

おばんです（こんばんわ）用例：銀座のクラブにて。客「あれ？今日、新しい娘入るんじゃなかった？」ママ「ああ、秋田から上京した娘ね。あんまり 、失礼だから追い返したのよ」客「へえ、そりゃ残念だね。どんな娘だったの？」ママ「それがね、夕方出勤して…

めんた（動物のメス）用例：男性「彼は僕のメンター（助言者）です」青森県人Ａ「ありゃ、男なのに『めんた』（メス）はひでえなあ。それに、あん人は人間だべ」青森県人Ｂ「だども、もすかしたら、付き合ってるんだべか」

したっけ（じゃあね、バイバイ〕用例：北海道育ちの男友だち。父「おい、遅いじゃないか」娘「大丈夫、彼がちゃんと送ってくれたから」男友達「あ、お父さん、こんばんわ」父「娘に何かしてないだろうな」娘「ちょっと、お父さん、そんなんじゃないって」男…

店員「このホラーは五段階の怖さで視聴できます」客「へえ」店員「まず、第一段階、アニメです。第二段階、白黒です」客「第三段階は？」店員「カラーです」客「第四段階は？」店員「あなたの顔で殺されます」客「うわっ、キツッ！じゃあ、第五は？」店員「…

人生がゲームなら、病気、事故、災害、犯罪等々生き残って、いったい今オレは、何ステージ目？

顧客「もしもし！」社員「はい、何でしょう」顧客「お宅の電話のね！」社員「はい、電話の？」顧客「待ち受けの保留音、何とかならない？」社員「保留音が問題ですか？」顧客「あんまり、いい音色だからさ」社員「はい？」顧客「うちの社員、聞いてるうちに…

司会「代表から株主の皆さんへ、本年度の『方針』説明をいたします」部下「社長！たいへんです！株価が大暴落してます！」社長「な！何い！わ・・・わしはもう終わりじゃ・・・」司会「代わりまして、代表から、本年度の『放心』説明をいたします」

レポーター「このフィギュア、すごく細かいところまで作りこんでますね」フィギュア製作者「まあ、フィギュアは『デテイル』か命だからね」レポーター「あれ？このはみ出てるの、接着剤ですか？」フィギュア製作者「ま、まあ『出ている』も命だからね」

男「なあ、計算高い女と、気の利かん女、どっちを選んだらいい？」女「ええなあ、男は。女は、頭がお花畑の男しか選べんちゅうに」

皆さま、本年もよろしくお願いいたします。馬鹿馬鹿しい小話を一つ。えー、『年賀状』とかけて、『石鹸で手洗い』ととく。そのこころは、菌が死ぬねん（謹賀新年）お後がよろしいようで。