「『お急ぎのところ、電車が遅れまして誠に申し訳ありません』ってアナウンス入るやろ。あれ、腹たってしゃあないねん。」「腹立てたって、安全第一やからしゃあないやろ。せやけど、電車の会社もいろいろ考えてるんやで。」「知っとるわ。こないだ若い女の…

最近、葬儀式場で人気の楽曲。でも、作曲家からは『曲のイメージが壊れる』とクレームになっているらしい。その楽曲とは、♬いい日〜、旅立ち〜。

父「お父ちゃんなあ、昔はツッパリって言って、結構悪かったんだぞ。」子供「へええ。」母「私なんか、未だにツッパってるわよ。」子供「凄い！」母（お肌が。）

ルルルルル。ガチャッ。「どなた。」「あ、僕、僕。」「あ、ケンちゃんね。」「そう、あのね、ママ困ったことになってさ。すぐ５０万要るんだよ。」「あなた、本当にケンちゃん？」「そうだよお。」「ケンちゃんは、死んだ私の主人よ。」

「カジノ法案だって！国がバクチを推奨するとはケシカラン！」「まあ、まあ、国が胴元のバクチは今にはじまったことじゃないし。」「まあ、競馬、競輪、競艇は全部公営だからなあ。」「もっと毎年全国民が参加しているギャンブルがあるよ。」「なんだろ、宝…

遠山の金さんが北町奉行を罷免された。理由は、以下の通り。一、奉行のくせに刺青を入れているニ、お白州で暴言が甚だしい三、オトリ捜査、やり過ぎ

大岡裁き、「三方一両損」。 今なら。被相続人「そんな理由のないお金、受け取れませんわ。」裁判官「被相続人が受け取りを放棄する場合は、法定相続人に行きますが？」遺族「私たちも結構です。」裁判官「ならば、全て国が貰っておきます。これにて、一見落…

吉宗「予の顔を見忘れたか？」偉い人「ゲッ！上様！」吉宗「成敗！」偉い人「ギャー！！」・・・吉宗「ああ、世直しは気持ち良いのう。そちたちもそう思わんか？」御庭番壱「御意。」御庭番弐「て言うか、自分の人事ミスがバレる前に隠蔽して回ってるだけじ…

「医者のわしに仕事人が務まるかのう。」「いや、先生ならばと見込んで頼むんです。」「しかし、お前たちには必殺の技があるが、わしに人を殺すのは無理じゃ。」「先生にも必殺の技があるじゃないですか。」「何のことじゃ？」「現に、先生が手術した患者は…

銭形平次の投げ銭が展示されていた。手に持たせて貰ったら、物凄く軽い。これじゃ、ぶつけても下手人はそのまま逃げるだろう？と聞いたら、「シュパシュパ！ビシーッ！」「痛て！あ、銭だ！拾わなきゃ。」「御用だ！」ほんとは、下手人が銭を拾っているうち…

「あっしには、関係のないことでござんす。」ぷしゅ〜、プッ！長い楊枝をかっこよく飛ばす木枯らし紋次郎は、放送当時大人気だった。ただ、串カツ屋では店主から不評だった。常連「紋次郎かっこいいなあ。」店主「ですね。」常連「こう楊枝をくわえてさ。」…

黄門様「カクさん、スケさん、懲らしめてやりなさい。」カクさん、スケさん「は！」手下「ギエエ！ぎゃー！！」悪代官「おのれ、くそジジイ！」カクさん「静まれ、静まれ！この紋所が目に入らぬか！ここに在わすお方をどなたと心得る。 ここに在わすは先の副…

「お主が、『子貸し、腕貸しつかまつる』と言われる拝一刀殿か？」「さよう、いかにも拙者が拝一刀でござる。されど、今は『子貸し』はやめておる。」「して、そのわけは？」「最近は、子供を貸すと『振り込め詐欺』の片棒を担がされるのだ。」

悪相談をしている屋敷の庭で。「ふ、ふ、ふ、うはははは。」「な、何奴！」「拙者、桃から生まれた桃太郎。うぬらの悪事、全て露見した。」「そ、そ、そ・・・。」「ふふふ、たまげて声も出ぬか？」「そなた・・・そのような派手な格好で、一体どこから入れ…

「あれは、円月殺法！」 「なぜ、あのように刀をぐるぐる回すのですか？ あ、一人斬られた。」 「う〜む、まるで自ら斬られに行ったようなものじゃ。」 「あ、狂四郎、なんかブツブツ言ってますよ。」狂四郎「お主は、だんだん眠くな〜る、眠くな〜る。」「…

オレ「ほな、行って来るで。」ツマ「あんた、うちにあんだけのこと言うといて、よう知らん顔して出かけられるなあ。」オレ「は、何のことや。もう、時間ないから帰ってきてから聞くわ。」ツマ「まあ、ええわ、そのうち思い知るやろ。」・・・そして、その日…

スーパーのタイムセール。売れ残りのたい焼きが、なんと半額！前に一人。ショーケースのたい焼きは５匹。期待して、順番を待つ。そしたら、前のお客さんが、「たい焼き、５匹♡」なんと！血も涙もない。タイムセールは、仁義なき闘い。

妻が去ったその日から、私は医療の道一筋。そして、人は私を呼ぶ。「スーパードクター」と。・・・近所の奥さん「あら、先生。お医者さんなのにスーパー通い？マメねえ。」ドクター「いやあ、一人暮らしがすっかり板についてしまって。」近所の奥さん「先生…

歳をとると、男は、抜け毛になるか白毛になる。少ない栄養を、集中して使うか（抜け毛）まんべんなく広く使うか（白毛）の違いやね。

「双子」とかけて、「腸詰め」と解く。そのこころは？・・・『ソーセージ』（双生児）

チューリップ『虹とスニーカーの頃』のメロディで。♬ジミ（な女子）好きは、男の罪それを理解できないのは、女の罪

シナリオ検討中。・・・「あなた、そんな人だったの！出て行くわ！探さないで頂戴！」そう吐き捨てて、去る恋人。不意に男性が言葉を発する。「待てよ！」すると、彼女は足を止めて振り返る。・・・監督「これ、ないわ。ボツ。」シナリオライター「え〜！最…

幸せの王子「ツバメよ。お前、身体が前より大きくなっていないか。」カラス「はい。このところ寒くなったので、体力を付けようと食べ過ぎました。」幸せの王子「そうか。お前にも苦労をかけるな。」カラス「はい、そう思って、今日は仲間をたくさん連れてき…

ツル「お願いです。決して私が布を織っているところを見ないでください。」爺様「分かっておるよ。」ツル「本当に本当にですよ。」爺様「ああ、決して見ないよ。」ツル「本当に本当に本当にですよ。」爺様「しつこいなあ。 わしは昔、決して見るなと言われた…

人魚姫「あ、お姉さまたち。」人魚姉「魔女からこの短剣を預かって来たわ。さあ、これで王子の心臓を一突きするのよ。」人魚姫「わ、私。そんな恐ろしいこと、とてもできないわ。」人魚姉「何を言ってるの！それをしないと、あなたは夜明けとともに泡になっ…

勇気ある正しい少年ジャックでしたが・・・ジャックは、魔法の豆の木を登って、雲の上の巨人の館に忍びこみました。１回目、ジャックは巨人の館から金貨の袋を盗み出しました。２回目、ジャックは金の卵を産むメンドリを盗み出しました。３回目、ジャックは…

包みから転がり出したおむすび。ころころ転がって、木の下の穴に入ってしまった。追いかけて、穴に飛び込んだおじいさん。穴の中では、たくさんのネズミがおむすびを取り囲んでは、口々に何かを言っていた。おじいさんが耳を寄せて聞いてみると、「おむすび…

兎田ツマ「あんた、今年の人事、どうだった？部長になれた？」兎田夫「いや、ダメだった。」兎田ツマ「じゃあ、部長は誰？」兎田夫「亀山なんだ。」兎田ツマ「まあ、情けない。日頃さんざん、亀山さんのこと、仕事が遅いとかバカにしてたクセに、結局部長の…

合コンにて。イケメン「君、可愛いね〜。お持ち帰りしちゃおかな〜。」女子「え〜！い・い・よ♡」男友達「おい、まずいだろ。お前、彼女どうすんだ。」イケメン「あ、平気、平気。あいつ、名前を兎子（うさこ）って言うんだ。ウサギみたいに、大人しいから大…

毎日、寝て過ごしていた寝太郎。三年目にむくりと起き上がった。寝太郎「よおし、この三年間溜めに溜めた力を使うだ。 村の役に立つだよ！ ウオオオオオオオオオオ！！！」バタッ！おっ母「おめ、馬鹿か？三年も寝てりゃ、足腰がすっかり弱るに決まってるだ…