学級委員長「あのね、私たちのクラスの学級日誌で提案があるの。」
日誌委員「はあ、何でしょう。」
学級委員長「たまに、私も目を通すんだけど、ちょっと皆んなの書き方が乱暴だと思うわ。中には、『バカ』とか『アホ』とか書いている男子もいるし。」
日誌委員「まあ、そうですね。」
学級委員長「だから、これからは皆んなにもっと丁寧に書くように指導して頂戴。」
日誌委員「でも、丁寧って言っても例えばどんなことですか?」
学級委員長「そうね、必ず、『デス』『マス』調で書いて貰って。」
それから・・・
クラスのみんなは、この学級日誌を、
『デス・ノート』と
呼ぶようになった。