最高の快楽
王様「者どもよ、ワシはご馳走も、遊びも、何もかも、もうウンザリじゃ。この世には、もっと素晴らしい快楽があるはずじゃ。よって、汝らに命ずる。ワシが今まで味わったことのない快楽を探して来るのじゃ。」
家臣「はい、王様、それなら私がご用意いたします。」
王様「何、本当か?」
家臣「まず、そこの3リットルの水を飲んでください。」
王様「こ、こうか?」
家臣「はい、結構です。あとは、しばらく私と一緒にお過ごしください。」
王様「わ・・・わかった。」
(30分後)
王様「わ、ワシはトイレに行きたくなったぞ。」
家臣「いえ、ここにお留まりください。」
(1時間後)
王様「だ、ダメだ。我慢できん!」
家臣「王様、最高の快楽はいらないんですか。」
(1時間30分後)
王様「か、家臣よ・・・。」
家臣「王様!」
(2時間後)
王様「ひー、ひー!」
家臣「そろそろ良い頃ですな。では、王様、ここにトイレを用意しました。どうぞ、ご存分に。」
王様「は、はああああああ。」
家臣「どうです?お気持ちは?」
王様「いやあ、こんな快楽、生まれて初めてじゃ。」