連・帯・感
「新しいゲームの企画を考えたんだ。」
「何系?」
「一応、ガールミーツ系。」
「ありがちだなあ。」
「とんでもない!恋愛を体感できる、全く新しいゲームなんだ。」
「で、名前はどうするの?」
「恋愛体感ゲーム『レン・タイ・カン』!」
「で・・・なんのゲームだっけ?」
そら耳
「へえ、君のおじいさん、まだお元気なんだ。」
「うん、もう元気過ぎて、毎朝早くから歌を歌うからやかましいのよ。」
「歌かあ。それって、どんな?」
「餃子定食の歌。」
「え?」
「ほら、よくテレビでもやってる、『ギョーテー、ギョーテー、ハーラーギョーテー』。」
「それ・・・『ぎゃーて、ぎゃーて』じゃない?」
備蓄食料の不思議
「災害に備えて備蓄食料を買いましょう」
とか言うけど・・・
避難所で、
隣の人がお腹空かしているのに、
ウチだけ食べられないって。
地域で、
備蓄食料を買うお金を
毎月少しづつ集める方が現実的。
秘策
ソーリ「大統領につないでくれ。」
秘書官「え?またTPPの交渉ですか?もう、無理じゃないですか?」
ソーリ「大丈夫、今日は秘策があるから。」
トゥルルルルルルル。
ガチャ。
ソーリ「ハロー、大統領。」
大統領「ソーリ、また君か。何度言われてもTPPはやらない。もう決めたんだ。」
ソーリ「そう、言わずに。今日はTPPの歌を作ったんですよ。」
大統領「TPPの歌?」
ソーリ「🎵
Trump is
Perfect
President!
だから大好き、TPP!」
ガチャッ!
未来小説
出版社校閲部。
「おい、作家からクレームが来てるぞ。どんな校閲をしたんだ?」
「だって、未来小説でしょ。過去形はおかしいじゃないですか。」
・・・
ボブは、ディランに言うだろう。
「三日前、警察がやって来るだろう。そして、マイケルを連行するだろう。」
ディランは驚いて叫ぶだろう。
「どうして、マイケルが連行されるのだろう!」
「彼が殺人を犯すだろうと、警察から疑われるのだろう。」
かみってる
トイレの中から、
父「おーい、トイレットペーパー、切れてるぞお。」
子供「ねえねえ、お母さん。お父さん、『紙』ってる。」
全自動
これからの掃除機は、
スイッチを入れて家を出たら、帰って来るまでに家はピカピカ。
狭いところや高いところも全自動!
でも、スイッチを切り忘れたら、
今度は人間が掃除されているかも。