最恐肝試し
司会者「さあ、皆さんには、廃墟の病院の前まで行って帰ってきて貰います。」
参加者A「なんや、中に入らんでええんかいな。」
参加者B「なら、楽勝やん。」
司会者「あと、途中、街灯とか一切ありません。」
参加者A「そんなん、なんてことない。」
司会者「あと、皆さんにはこれを見ながら行って貰います。」
参加者A「え、タブレット?」
参加者B「なんか映ってるで。」
参加者A「あ、これ、あかん奴や!」
参加者B「そや、前にちょっと見て泣きそになった奴やんか!」
司会者「そうです。歴代第一位の最恐ホラー映画です。途中で投げ捨てたり、止めたりしたら失格です。」
参加者A・B「絶対ムリや〜!!」
そのまんまの君が好き
母親「新婚早々出戻ってどうするの?」
娘「だって腹立つんだもん。うちの旦那。」
母親「ははあ、なんか言われたんだ。」
娘「そう!あの一言だけは許せないわ。」
母親「なんて言われたの?」
娘「『そのまんま君が好き』って言いやがったのよ、あいつ。」
母親「え?そのどこがダメなの?」
娘「だって、家に帰ってメイクを落とそうとした時言うんだもん!」
アンガーマネジメント
フリ◯ザ「よくも、私を怒らせましたね。星ごと吹き飛ばして差し上げます!」
ドッカ〜ン!
・・・
セラピスト「で、・・・、私のところに来られたわけですな。」
フリ◯ザ「はい、いい加減怒るのをやめないと、住む星がなくなると思いまして。」
サバイブ
マネージャー「お疲れ様でした。」
元アイドル「ああ、しんどかった。もう歳ね。」
マネージャー「でも、凄いです。同世代のアイドルで、いまだにテレビに出ているのは、◯◯さんだけですもん。」
元アイドル「まあね、私は、他の人にはできなかったことをできたからね。」
マネージャー「え?それって何ですか?」
元アイドル「『それは・・・『おばさん』と呼ばれることを受け入れたのよ。」
バーチャル・トラベラー
店長「あのお客さん、ずいぶん長い間、バーチャルリアリティを使ってるじゃないか。」
店員「なんでも、ずっと仕事が忙しくて、ハワイに行けなかったそうでして。」
店長「身なりも裕福そうだし、ワンランク上の高級プランを勧めてみたらどうかね。」
店員「そうですね。」
・・・
店員「どうです?ご満足いただけました?」
お客「そうね。隅から隅までハワイを見せてもらったわ。とても、いいところね。」
店員「でしょ。ぜひ、本物のハワイにも行きましょう。」
お客「でも、ハワイは十分見たから、あとはハワイ物産展でお土産買って帰るわ。ありがと。」
心配ご無用
うちの子はゲームばかりして、
ちっとも勉強しないと、お嘆きのお母さん。
心配ご無用。
男の仕事は、ゲームの大きくなった版なのだから。
パズル・・・シフト組み
ロープレ・・・配置転換
シューティング・・・クレーム対応
シュミレーション・・・事業計画
秘密の扉
ドラマ。
「さあ、こちらへ。」
「こ、こんなところに隠し扉が。」
「ふっふっふ、決して世間には見せらんワシの裏の姿じゃ。」
・・・
ツマ「あ、あかん。もう、ハラハラして見とれん。」
オレ「ほんまやな、どこへ連れこまれるんやろ?」
ツマ「そやないんや、そんな大事な秘密の扉、開けっ放しやんか。はよ閉めな、誰かに見つかるで!」