ひきょうもの
「う、不覚・・・、飛び道具とは卑怯なり」
「はっはっは、それは飛騨の山奥に伝わる吹き矢だ。恐れ入ったか!」
「な、なんと、飛騨の山奥とは、秘境なり」
コンドルは飛んでゆく
アンデス地方にある、とある航空会社。
赤字路線対策のため、乗員が一定以上集まった時のみ飛行することにした。
それを取り上げた地元新聞記事の見出し。
『コンデレバ、飛んでいく』
調剤薬局
〈調剤薬局にて〉
お客「あのお、お医者さんから処方箋もらってきました」
薬剤師「はあい、見せてください、はい、1980円になります」
お客「はい、1980円ですね」
薬剤師「あと・・・お客さん」
お客「はい?」
薬剤師「随分、肌荒れてますね。それに、胃も悪そう。彼氏とはうまくいってる?それなら、いい薬があるわ。あとね、お腹まわりをすっきりさせるいい薬があるのよ・・・」
ち、ちょー、ウザい、薬局。
エージェント
オレは、諜報機関のエージェント。
コードネームは、『999(スリーナイン)』。
なぜかって?
それは、前職が『救急救(999)命士』だったからさ。
ミシュラン
客「おい、オヤジ、オタクのタイヤ、まがい物だろ」
修理屋「はあ?どこがまがい物じゃ?」
客「オヤジがこの間つけたミシュランタイヤ、すぐすり減って使い物にならなくなったぞ」
修理屋「誰もミシュランタイヤなど、売ってはおらん」
客「いいや、確かに『ミシュラン』と聞いた」
修理屋「わしは、今まで聞いたことのないメーカーだから『見知らん』タイヤと言ったんじゃ」
嫌いな食べ物
オレの嫌いな食べ物。
それは、
『枝豆』。
なぜなら、
努力した割に、口に入る量が少ないから。
TEDUKA・リスペクト その3
「おい、社会の窓が全開だぞ」
「え!本当か、恥ずかしい」
「下着をズボンの色に合わせれば、恥をかかなくて済むんだよ」
「だけど、銀色のチャックが口を開いてれば、やっぱりバレるだろ?」
「俺のを見ろよ。これなら、開いても分からないだろ?」
「あ!『ブラック・チャック』!」