殺し文句
子供「ねえ、お母さん、ムチャ怒っとったで」
オレ「そうか、かなわんな」
子供「たまには、お父さんも怒ればいいのに」
オレ「オレは、女には逆らわん」
子供「へえ」
オレ「でも、誰でもちゃうで。美人だけや」
ツマ「・・・」
それぞれの事情
母親「ねえ、お前、夢かなんだか知らないけど、いい加減定職に就いて、身を固めておくれよお」
芸人「母さん、一度きりの人生、後悔したくないんだ」
母親「そんなこと言ったって、お前もう30だろ?いい加減にしないと人に笑われるよ」
芸人「母さん、オレ、人に笑われないから苦労してんるだよ」
保育士たちの宴
カラオケで、保育士さんたちが盛り上がっている。
店員1「あのー、そろそろ時間ですけど、延長されますか?」
保育士「えー、はい。延長お願いします」
・・・
店員1「さっきから、あの保育士さんたち、ずっと延長してますね」
店員2「そりゃ、保育士さんだけに『園長(延長)先生』」
学者の彼氏
母親「へえ、いま付き合っている人、学者さんなんだ」
彼女「そう、そうなのよ。とても頭がいいの」
母親「それで、何を研究しているの?」
彼女「ちょっと待って」
・・・
彼女「ねえ、何研究してるんだっけ〜?」
彼氏「アイソトープ(元素同位体)の研究だよ〜」
・・・
彼女「あのね・・・、なんか、『愛』と『ソープランド』の研究だって」
母親「☆!★◼️△☆☆!!」
シャベリのおばはん
トゥルルルル。
ガチャ。
「あんな、今ええか?
それにしても暑いなあ、お天道さん、壊れとるんちゃうか?
そら、まだ人間はええわ。
近所の犬なんか、分厚い毛皮着せられて、しかも脱げもでけんと、みいんな目回して伸びとったわ。
まあ、主婦の立場から言えば、洗濯もんはよ乾くからええけどな。
あとは、暑い中、どうやって出かけんと済むかだけ考えたらええわけや。
うちの場合、夏場はぎょうさん作り置きして冷蔵庫に放り込んどるから、あとそこから温めて出しとるだけや。うちの亭主はボーッとしとるから、三食同じもん食べても気いつかんとおるから楽なもんやで。
そやけどな・・・、
あんたのイケズの旦那やとそうはいかんやろ。
ほんまイケズは細かいとこ、よう気をつきよるからな。外で自分だけ働いとる気いになって、女はうちで遊んどるみたいに思うとるから、たち悪いで」
「あの・・・」
「なんやのん」
「わし、そのイケズの旦那やけど」
タイガース
「今年のタイガースは強いなあ。まるで別の球団だよ」
・・・ 変身タイガース
「ほんと、見ていて安心できるしね」
・・・ 安心タイガース
「え、そう?後半失速するかもよ」
・・・ 半信タイガース
おん・・・りょう
女子A「うわっ!怖いのきた〜!!」
女子B「え!!!何来たの?」
女子A「おんりょう・・・来たあ!!」
女子B「キャー!!!『怨霊』って、あんた?なんかしたの?」
女子A「うん、ちょっとネットで買いすぎた」
女子B「ネ、ネットで買うと、なんで『怨霊』が来るのよ〜?」
女子A「そりゃ来るわよ。『オン』ライン『領』収書」
女子B「略すな!」