はかない話
昔、昔、ある国の芸人が、
長年の夢が叶って
テレビのレギュラー番組を貰いました。
ところが、その生放送の当日、
緊張あまりズボンを履かずに
出演して、
スポンサーに怒られて
あっさり表舞台から消えました。
・・・まことに、
ハカナイお話。
許されざる者
免許証の交付所にて。
男性A「あなたも免許の再交付ですか」
男性B「はい、スピード違反で」
男性A「高速道路ですか」
男性B「ちょっとパトカーに」
男性A「やつら、追いかけてきますからね」
男性B「いえ、ものすごいスピードで走ってるパトカーを追いかけたら、スピード違反で止められまして」
ホントの話
生徒「原稿用紙にパソコンで印刷してはいけなかったですか?」
先生「いや、そういうことじゃなくて、お前の作文にはホントのことが書かれてないと言ってんの。小説じゃないんだから、ホントのことを書けよ」
生徒「分かりました。」
後日、提出された作文には
『MSゴシック』
とだけ書き足されていた。
災害級
「巨大生物が出現!都市部に向かって進行中!」
「空軍が交戦中!まったく衰える気配がありません!」
「都市の半分が壊滅しました。災害レベルです!」
・・・
母親「ほら、草の種がついてるわよ。どこで遊んで来たの?」
子供「草むらで遊んでたら、虫がたくさん飛び出して来て、ほら、こんなにさされちゃった」
羞恥心
毒、ノート
ゴジラ再上陸。
作戦司令「もう、ミサイルも、カドミウム弾も、抗核バクテリアも効かないぞ!打つ手なしだ!」
部下「あ、ゴジラが向きを変えて、海に帰っていきます!」
作戦司令「え?ど、どうやったんだ?」
部下「現場から入電。子供の一人が『お前、ハダカだぞ』と教えたそうです」
題名
オヤジ「作文書けたか?」
子供「うん」
オヤジ「何書いたんだ?」
子供「1日中、蟻んこと遊んだこと」
オヤジ「どんな題名つけたんだ?」
子供「ありふれた一日」
人呼んで
女子校の下校時間、
彼は、いつも正門前に現れる。
生徒「センセェ、なんか、あのオジサン、うちらのこと、ガン見してくるんだけど、気持ち悪い」
彼は、
人呼んで、
『夕陽のガンマン』。